タイ PTTケミカル(PTTCH)

タイ証券取引所(SET)ではタイ国営石油(PTT)傘下のPTTケミカル(PTTCH)の株式を
放出したことを発表しています。

王室財産管理局が経営するサイアムセメントThe Siam Cement PUBLIC COMPANY
LIMITED(SCC)はPTTCHの2億3600万株(総株式の15.59%)を1株140バーツで
タイ国内、海外向け投資家へ放出したことを発表しました。

特定の団体や個人ではなく、タイ証券取引所(SET)のシステムを通じて一般へ
売却したとしています。

過去PTTケミカル(PTTCH)は2005年に合併した経緯があり、その時にSCCはPTTCHの
株式を保有し続けていました。

2005年、ナショナル・ペトロケミカル(NPC)社とタイ・オレフィン(TOC)社は11月4日、
両社が合併し、PTTケミカル社を発足させると正式発表しました。
NPCはもともとタイで初のオレフィンプラント企業でTOCはタイで第2位のオレフィン
企業でした。

PTTケミカル(PTTCH)の特徴としてまず時価総額の大きさが挙げられます。
PTTCHはSETで第7番目の時価総額(2006年末)。
1922億バーツの時価総額になります。
これはSETタイ証券取引所内時価総額の2.9%を占めます。
(PTTグループ全体でSETの32%を占めます。)

PTTCHの株主構成としては
PTT(タイ国営石油) 本体が  49.8%
SCC(サイアム・セメント)が 20.2%
HMC(HMCポリマーズ)が    2.8%
その他             23.1%となります。
(2006年末のデータ)