タイ サハヴィリヤスチール(SSI)

2010年8月、タイの鉄鋼大手サハヴィリヤスチール(SSI)では2010年2月に
閉鎖されたインドのタタ・スチールが所有するイギリスCorus社のTeesside Cast
Products(TCP) のスラブ工場を、およそ5億ドルで買収するとMemorandum of
Understanding(MoU)を結んでいます。

インドのタタ・スチールは2007年に137億ドルでCorus社を買収していました。
しかしCorus社とは元ブリティッシュ・スチールとオランダのホーゴベンスが
合併してできた会社だったものの、工場内設備の老朽化がひどく、先の展望の
開けない会社として残っていました。

そしてイギリス東部のTeeside Cast Products社は2010年2月に閉鎖され、
1600人の労働者が解雇されたもののこのスラブ工場を買おうという提案が
サハヴィリヤスチール(SSI)から来たとしています。

結果としてこの工場で700名の新規雇用、地場経済には良い経済効果となると
見られています。
2011年後半からは事業再開が予定されていて、SSIの代表取締役の
Win Viriyaprapaikit氏はTeesside社の技術を高く評価していて、質の高い
スラブ鋼生産を期待しているとコメントしています。