タイ CATテレコム(未上場)

タイ国営通信会社CATテレコムは取締役会議で事業権を付与している携帯電話
キャリア2位のトータル・アクセス・コミュニケーション(DTAC)と3位の
トゥルームーブ(TRUE Move)へ、HSPA方式の第3世代携帯電話サービス(3G)の
基地局の増設を許可しています。
2年越しとなりますが、DTACの通信基地局は既存36箇所→1220箇所へTRUEMoveの
通信基地局は600箇所→1400箇所へ増加するとしています。

24日の株式市場ではトータル・アクセス・コミュニケーション(DTAC)は
+4.8%高で44バーツの高値。
トゥルー・ムーブを傘下に持つトゥルー・コーポレーション(TRUE)は+1.5%高、
6.7バーツで高値となっています。

ただしタイの3G通信事業認可は2010年10月に当初認可事業を進めると
考えられていたタイ国家通信委員会(NTC)が入札停止となり、タイ国家通信放送委員会
(NTBC)の設立が必要とされ、入札実施は大きく遅れると見られています。

2010年末時点ではHSPAのバンコク地区の「試験的事業」、タイ国営電話大手TOT
が持つバンコク首都圏の3G MVNO(仮想移動体サービス事業者)が使用する形での
サービスのみになっています。