マレーシアの大手金融機関CIMBのタイ部門CIMB Thai Bank (CIMBT) では
バンクインブリーフケース“bank in a briefcase”プロジェクトを発表しています。
こちらはこれまで窓口での解説、金融商品を販売をしていましたが、お客様が銀行へ
来なくても対応が出来るようにしていくとしています。
まずは親会社のあるマレーシア国内でテスト的に開始します。

タブレット端末などで、顧客の要望に応答するようなサービスで、
マレーシア中央銀行では金融商品取引法が緩和していて、これまでは
窓口対応が原則であったのがインターネットでも可能になります。

CIMBTの上級副社長 Adisorn Sermchaiwong 氏はタイでも同様のことが
出来るのかタイ中央銀行と確認しているとしています。
CIMBT銀行は93.15%の株式がマレーシアCIMB Groupが所有しています。
同行では13,000口座数を25,000口座数まで増やすとしています。