タイの大手金融機関のカシコーン銀行では日本の東京商工会議所Tokyo Chamber of Commerce & Industry(TCCI)と提携したことを発表しています。
背景には日本の中小企業の進出が増えていることがあるとバンコクポストではコメントしています。

同商工会議所では8万社が加入していて今後カシコーン銀行から情報収集を進めるとしています。
タイランドは進出条件が低く、進出する際にインフラが整備されていることが大きな理由としています。
またタイには既に日系企業が7,000社以上進出しているがその半数以上がＳＭＥ中小企業であるとコメントしています。

今後、タイなどの東南アジア地域に進出を狙う日本の中小企業を支援するため、タイ企業の紹介やセミナーの開催などで提携していくとしています。
カシコーン銀行（ＫＢＡＮＫ）はこれまでに日本の計２４の地方銀行、信金などと提携しています。

カシコーン銀行はタイで4番目の資産規模で華僑系の金融機関になります。