消費財最大手のサハ・グループ（ＳＰＣ）では合弁会社で旅行代理店事業へ参入します。
会社名タイガーグループTiger Group Vacation Co (TGV)で登録資本金は500万バーツ。

旗艦企業ＩＣＣインターナショナル（ＩＣＣ）の子会社Tiger Distribution and Logistics Co社が49％で51％はChavis Kulpattarapoke氏、Chutiwut Suwanichkul氏の旅行代理経験の長い人物が参画します。
両者はインセンティブツアー、航空券手配にそれぞれ強みを持っているとコメントしています。

今後サハ・グループの関連会社300社の社員旅行や、タイ国内や海外旅行手配も進めていく
としています。
成功していけばタイ証券取引所の上場も視野に入れるとしています。

同社は第17回Saha Group Fair 2013に登場し、日本へのツアーパッケージを紹介しています。
各グループ30名のツアーで1人あたり28,500バーツで3泊5日の日本特別ツアーにするとしています。
通常は1名あたり平均で35,000バーツかかるものを特別設定したとしています。
2014年度は10,000人のツアー旅行客、1名あたり30,000バーツ平均の獲得を目指します。