中国・インド

世界のマーケットでは中国政府が近くインフラ投資を中心とする一連の景気対策
を発表するとの観測があります。
中国は矢継ぎ早に利下げを実施していて、インフラ投資の認可前倒しや個人消費喚起、
金融制度改革といった対策も進めています。

一方でインドについては、インフレ率の高止まりや改革の遅れを背景に、悲観的な
見方が多くなっています。
インドの第1四半期の経済成長率は+5.3%と9年ぶりの低水準になっています。

しかし東南アジア各国では、インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、
フィリピンなどは国内経済が好調で伸びています。
合計5.5億人の経済規模を保有し今後2015年経済統合を控えています。

ここ2010年~2012年の間、好調な経済を背景にして、ASEAN諸国の証券取引所の
総合株価指数は+5~20%上昇しています。

インドネシアはここ数年成長が顕著で第1四半期海外直接投資は前年比で+30%
増加しました。
工業団地もまさしくこれから進出ラッシュです。
インドネシアの第1四半期は前年比+6.3%の経済成長でした。

タイも2011年の大洪水の被害から急回復。第1四半期の成長率は+11.0%増に
なっています。
中間層の個人消費、企業の民間投資、サービス・製造業の回復が大きな原動力と
なっています。

トヨタ自動車のタイ現地法人、トヨタ・モーター・タイランド(TMT)は
タイでの2012年上半期(1~6月)の自動車販売台数が前年同期比+40.4%増で
60万6523台となっています。
トヨタモータータイランドの2012年度販売予測は前年比+51.1%増で120万台を
突破するとしています。