タイ選挙管理委員会(EC)では、反政府デモ隊の妨害で一部が投票中止となった
総選挙（定数500議席）のやり直し投票に関して、4月5日で5つの都県、南部では
4月27日に選挙をすることを決定しました。

ただし、南部では候補者がゼロになっているケースもあり、
南部の再選挙については、憲法裁判所の判断を待って期日を決めるとしています。
この流れで進めば5月中に国会の審議が再開されるだろうと予測しています。

またタイ中央銀行は、政策金利をー25ポイント引き下げて政策金利＋2.00％と
決定しました。

タイ憲法裁判所はインラック政権が進めようとしているタイ国家政府の
インフラ整備計画に2兆バーツ資金を割り当てた法律を違憲とする判決を
下しました。
今回の計画では大量輸送インフラ、高速鉄道（タイ版新幹線）
高速道路などの整備が含まれていておよそ2兆バーツを投じていく計画でした。