2010年タイ上場企業農業と消費編

こちらのページではタイにおけるタイ証券取引所上場企業の業界構造図、
各社の規模・純利益・業種・業態などを解説しています。

THAILISTALL2010001

免責注意事項に関して
こちらのデータは2010年度末時点でのタイ証券取引所(SET)データ
可視化し、東南アジアの国タイの証券取引所を分かりやすく解説した ファイルです。
データは各証券取引所における公式な業績の数字・統計データ 使用しています。

こちらのファイルは海外投資・海外進出を希望する方向けに
東南アジアへの経済理解の一歩・ガイド本として作成しております。

弊社が許可したものを除き、営利、非営利目的を問わず
無断転載、無断借用、第3者へ向けた商用利用は堅くお断り致します。
別サイトでの複写・転用等は厳禁であり、違法となることがあります。

THAILISTALL2010002

1111

タイ証券取引所には一部のSET市場、二部扱いの新興市場MAI市場があります。
SET指数とは、タイ証券取引所上場の全銘柄を対象とする時価総額平均指数で、
その中のSET50は優良大手の50の銘柄から構成されます。

3333

タイ証券取引所にあるセクターは大分類で8つのカテゴリー/セクターで
分類をされています。

44444

図表の読み方として
タイ証券取引所の上場コード
読み方
主要なビジネス
売上と純利益の4つを記載しています。

また緑色が大規模な企業、青色が中規模な企業、ピンク色が小企業
と分類しています。

タイの農業セクター 農産物カテゴリー

55555

●タイの農業財閥チャロンポカパーングループ(CPグループ)

タイ国内のみならず東南アジアで展開する食品財閥チャロンポカパーン(CP)グループは
農業ビジネス最大手で、小売事業、通信事業、不動産事業などを手掛けるコングロマリット企業に成長しています。
CPグループが行うアグリビジネスは、タイ国内、近隣東南アジア諸国から、インド、中国などの
今後人口増加していく国などへ進出を拡大。
中国華僑の謝家:ジアラワノン・ファミリーが基礎を作った巨大財閥として知られていて、バンコクの街中のスーパーのあらゆる
場所で卵、鶏肉、豚肉、加工食品などのパッケージにこのCPグループのマークがついています。

その中で旗艦企業として大手食品部門を主に扱う
CPフーズ:CP Foods(CPF)はタイ証券取引所にも上場していて
タイ国内では卵、鶏肉、豚肉などの畜産、コメの生産、冷凍食品の製造、
海外向けには飼料、鶏肉、豚肉の加工用食品の販売、魚介類、
エビなどをメインとした輸出をしています。

CPFでは直近の業績は(※2010年度の業績タイ証券取引所データ)
売上   1925億バーツ(およそ5775億円)
純利益では 135億バーツ(およそ405億円)となっています。
時価総額は2010年度末で 1857億バーツ(およそ5571億円)となっています。

66666

天然ゴムは東南アジア域内で70%が生産されています。
その中でもタイ、インドネシア、マレーシアの3カ国が主な生産国となっています。

皆さんが普段使っている長靴、ゴム製品、耐震用設備、タイヤ、医療用手袋などは
東南アジア製品が多数あるかもしれません。
この天然ゴムが多く取れるタイでのゴム生産最大手の企業が
スリトラン・アグロ・インダストリーSri Trang Agro-Industry(STA)です。
ここ1年で株価9倍。また生産量を既存の倍にする計画です。
シンガポール証券取引所(SGX)にもダブル上場を果たしました。

スリトラン・アグロインダストリー(STA)では2011年度は大きく増産体制に入ります。
シンガポール証券取引所(SGX)に上場すると同時に、シンガポールに支社を設置し、
天然ゴム取引のハブのシンガポールにて、活動の場を広げるとしています。

タイの農業セクター 食品・飲料カテゴリー

77777

2010年の7月タイのツナ缶・水産大手タイ・ユニオン・フローズンプロダクツ
Thai Union Frozen Products(TUF)
は、
フランスの水産大手MWブランズの全株式を6億8000万ユーロで
米投資会社トライランティック・キャピタル・パートナーズから
買収・取得することを発表しています。
これまではツナ缶の生産規模は世界2位でしたが、買収後は年産50万トンとなり、
世界最大規模となります。

こちらのTUFはタイ屈指の水産加工大手で
2010年度の売上728億900万バーツ(およそ2180億円)
純利益では28億7300万バーツ(およそ86億円)となっています。
製品別の売り上げ構成は直近でツナ缶製品37%、冷凍エビ23%、
魚介類缶詰10%、ペットフード缶詰9%、その他。
すでにグローバル企業となっていて、国・地域別での販売別シェアは
アメリカで49%、ヨーロッパで13%、日本で12%、タイで11%と
知らずに皆さんの食卓にもこのTUF社の製品が届いていることもあるのです。

88888

タイ・ベジタブルオイル(TVO)は、飼料用大豆、調理用大豆油を製造販売しています。
1968年に設立され、タイ証券取引所には1994年に上場しました。
大豆油生産では東南アジアで最大規模を誇ります。

醤油などの調味料も作っています。大豆飼料の販売額が多いのですが、
A-ngoonブランド、Champブランドの大豆油の販売などを手掛けています。

99999

2010年、
日本人の多く住む地区スクンビット地区にUFMFujiスーパー4号店が誕生。
場所はスクンビットのソイ49。CITI RESORTの1階にソフトオープンしていて
サミティベート病院(SVH)から徒歩圏でいける距離にあります。

日本のスーパーのような展示方式で日本の食材も多数そろえています。
UFM FUJIスーパーは1985年に1号店、1996年に2号店が誕生しています。
2008年度に3号店を出店して、今回で4号店となっています。

親会社のUFMはユナイテッドフラワーミル社(UFM)で製粉事業でタイ証券取引所(SET)へ上場していましたが、
2010年8月18日に上場廃止しています。

タイの消費財セクター 衣料カテゴリー

タイ証券取引所

タイではサハ・グループと言えばもう大変有名な企業です。関連会社に(上場している企業だけでも)
ICC インターナショナル(ICC)
タイ・ワコール(WACOAL)
ニュープラスニッティング(NPK)
パンアジアフットウェア(PAF)
ピープルズガーメント(PG)
ニューシティ(NC)
ブティックニューシティ(BTNC)
サハ・パタナビブン (SPC) 一般消費財の最大手
サハ・パタナ・インターホルディングス(SPI) 投資、工業団地サービス、賃貸事業
サハ・コージェン(チョンブリ) (SCG) 発電事業
タイ・プレジデントフーズ(TF) マーマブランドの即席めん生産販売 
プレジデント・ベーカリー(PB) 製パン事業 
S&Jインターナショナル・エンタープライズ(S&J) 化粧品製造 など。
早稲田大学と提携してタイで日本語学校を経営したり、
日本のジャノメミシンとも関係が深いです。

THAILISTALL2010018

プランダジュエリーPranda Jewelry(PRANDA)ではプリマ・ゴールドなどの宝石ブランドをタイで展開していて
金製品から宝飾品まで幅広く扱っています。
タイ政府でも今後宝飾品関連の輸出を強化する考えで
2015年までに世界のトップ10に入る宝石輸出国としていく目標を掲げています。

Vichai Assarasakornタイ宝石宝飾協会の代表は
タイの宝石事業に関連する様々な事業促進計画を発表。

タイでは金行と呼ばれる金、装飾品の売買もさかんですが、
ルビー、サファイアなどの宝石売買も有名です。
特に加工技術も優れているためジュエリータワーなどの宝石店舗が集まったビルもあります。

タイの消費財セクター 個人用品カテゴリー

THAILISTALL2010019

タイの消費財セクター 家庭用品カテゴリー

THAILISTALL2010020

三菱家電ブランドを生産販売するカンヨン・エレクトリックKangyong Electric(KYE)は
販売会社のKang Yong Watanaと共に三菱ブランドを積極的に展開しています。

同社は三菱電機をパートナーとする
タイのエレクトロニクス企業カンヨン・グループの旗艦企業。

三菱ブランドの冷蔵庫・扇風機・換気扇・ポンプの製造及び販売をしている。
1964年に現地合弁という形で設立され、資本金2億2000万バーツ、従業員数1200人の企業。
会長はプラパット・ポティボラクン氏。

カンヨン・グループの工場はバンプリー地区、
バンナートラッド通り地区にあり、こちらで白物家電系を生産しています。
三菱電機製品地場代理店を、40年以上にわたって経営しています。
2008年度7月の株価は38バーツとなっていて、2009年度の同社の株価は214バーツ。

続きを読む 
2010年タイの上場企業編 農業分野・消費財分野へ戻る

2010年タイの上場企業編 金融分野・機械分野へ進む

2010年タイの上場企業編 不動産分野・エネルギー分野へ進む

2010年タイの上場企業サービスとIT分野へ進む

共有のお願い

この情報はあなたのお役に立ちましたでしょうか?もし少しでもお役に立てられましたら、他の方にも下のボタンから共有をお願いします。

PinIt
ASEAN JAPAN CONSULTING株式会社

情報提供: ASEAN JAPAN CONSULTING株式会社

タイ・アセアンへ進出する日系企業のための市場調査やマーケティング業務を支援しています。掲載されたニュースや調査結果よりも更に詳細なレポートやオーダーメイドの市場調査、ローカル企業やM&A候補企業とのビジネスマッチング事業も展開しています。2015年のアセアン経済統合に向けた各国のネットワークにも強みがあります。 詳しくみる

タイ・アセアンの最新ビジネス情報をいち早くキャッチするには?

1,Twitterをフォローする。2,FaceBookの「いいね!」を押すという2つの方法で、アセアン各国から現地で集めた最新のマーケティング・ビジネス情報をキャッチすることができます。