2010年タイ上場企業金融と機械編 

こちらのページではタイにおけるタイ証券取引所上場企業の業界構造図、
各社の規模・純利益・業種・業態などを解説しています。

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タイの金融セクター 銀行カテゴリー

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タイの大手金融機関は華僑系が多く、国営金融機関、王室系金融機関と続きます。

タイの金融大手 バンコク銀行(BBL)
タイ国内大手銀行で資本金規模で第1位の銀行です。
オーナーのソーポンパニット(陳)財閥はタイの大手商工業の分野で
広範囲な企業の株式を保有している金融財閥でフルバンキングサービスを提供していて、
投資、保険、預貯金すべてを取り扱っており、
インターネットバンキングサービスも導入しています。
証券会社ではブアルアン証券(BLS)
工場レンタルを行っているタイコンインダストリアル(TICON)
保険部門ではバンコク損害保険(BKI)
資産運用などではブアルアン・アセットマネジメント社などがあります。

クルンタイ銀行(KTB)はタイ国で資本金の規模で第2位の銀行。
個人向けから、法人向け融資まで幅広くフルバンキングサービスを手掛けていて、
国営銀行で大手法人・行政向け組織に対して大きな力を持つ銀行です。
創設は1966年のAgricultural Bank Limited と
Provincial Bank Limited の合併から開始。
財務省が大株主として資本参加。
この時点から “Wayupak bird”バユパックバード
現在のクルンタイ銀行のロゴマークが誕生しています。
クルンタイ銀行の子会社としてクレジットカード大手のクルンタイカード(KTC)や
クルンタイアクサ生命保険があります。

カシコーン銀行(KBANK)はタイ国で資本金の規模で第3位の銀行。
1976年にタイ証券取引所へ上場。
カラフルな緑色のイメージで商業銀行として有名な銀行。
過去の名前はタイ・ファ-マーズ銀行(タイ農民銀行)です。
バーツ危機後経営改革にいち早く着手しタイの銀行の中でも早く回復基調に乗せました。
最近では日系企業との取引も積極的に行い始めており
日本人行員の積極的採用、業務サービスの拡大を進めています。
創業者はラムサム財閥。
子会社の中で特にリサーチ系「カシコーンリサーチ」は
タイ経済のデータ情報提供企業として非常に有名です。

サイアムコマーシャルバンク(SCB)はタイ国の最古の銀行で、1906年に設立。
サイアムコマーシャル銀行はタイ語で「タナカーン・タイ・パニット」と呼びます。
銀行業務におけるフルサービスを展開していて、数多くの金融子会社を保有しています。
タイで資産規模第4位の王室系銀行になります。
主な子会社には サイアム・パニット・リーシング   自動車割賦販売会社
SCBアセット・マネジメント    投資信託・資産運用会社
サイアムコマーシャルニューヨーク生命保険(SCNYL) 生命保険業
SCBセキュリティ   証券業
サイアムコマーシャルサッマギー保険(SCSMG) 損害保険業 などになります。

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タイのクレジットカード、消費者金融、証券会社などは上記のセクターになります。

タイの機械セクター 自動車部品カテゴリー

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タイ証券取引所に上場する自動車部品系メーカーでは
日系自動車部品メーカーを関係が深いアーピコ・ハイテック(AH)、
ソンブーン・アドバンス・テクノロジー(SAT)などがあります。

タイの自動車部品メーカー アーピコ・ハイテック グループ
アーピコハイテック(AH)
はトヨタ、いすゞ、マツダ、GM、フォードなど
自動車メーカーの自動車部品ジグ、ダイス、ボディフレームなどを生産しています。
日本商社の双日がAHへ出資。
Aapico 社は1985年に、タイで操業を続けていた部品・冶具・金型メーカー である
Auto Parts Industries Co.(APICO)の設備を受け継ぐ形で設立された企業です。
マレーシア人のYeap Swee Chuan氏が購入し、
社名も Aapico Hitech Public Co., Ltd(AH)を社名変更しました。

ソンブーンアドバンスド・テクノロジー(SAT)社は
自動車部品であるアクセルシャフト、ジョイントベアリング、
リーフスプリング、 ブレーキディスク、ブレーキドラムなどを
製造する企業です。
創業者はSomboon Kitaphanich氏で2013年現在は2代目の
Yongkiat Kitaphanich氏が代表取締役となっています。
エカマイ駅前のゲートウェイエカマイ内にある日本食レストラン
『旬の舞』などの経営も行っています。

タイの機械セクター 機械カテゴリー

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タイの鉄鋼大手 サハヴィリヤ・スチール・インダストリー(SSI)
タイの熱延生産最大手企業です。
同社を経営するのはウィット・ヴィリヤプラパイキットCEO。
1990年に、サハビリア・グループとイタリア系企業(IRI)とが
熱延鋼板(Hot Roll Coil)の製鋼工場を建設するために誕生しました。
その後はIRIが撤退してサハヴィリヤ・グループが主要株主となっています。
鉄鋼の生産工場はPrachuab Khirikarn(プラチュアプキリカン県)になります。

その他に大手として
大手冷延鋼板メーカーはタイノックスステンレス(INOX)
熱延Gスチール(GSTEEL)
GJスチール(GJS) 旧ナコンタイストリップミル
などがあります。

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タイの石油化学系の大手企業では
タイ国営石油(PTT)グループのPTTケミカル(PTTCH)が大手になります。
オレフィンやエチレンとプロピレンの生産をおこなっています。

またインド系財閥であるインドラマ・ベンチャー(IVL)
PET樹脂関連の大手企業になります。
同社は旧社名インドラマ・ポリマー(IRP)でペットボトルなどの原料となる
ポリエチレン・テレフタレート(PET)樹脂製造最大手のインド系企業。
創業者のMr. M.L. Lohia氏がインドネシアに設立したのが
始まりとされ1976年にS.P. Lohia氏がアセアンへ進出。
子息がポリエステル製品とPET素材を扱う企業として海外へ進出、事業拡大を進めています。
積極的なM&Aを進め、急速にPET樹脂関連の世界大手に成長しました。

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情報提供: ASEAN JAPAN CONSULTING株式会社

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