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インドネシア ヌサンタラ・インフラストラクチャー(META)収益アップへの方針

インドネシア証券取引所(IDX)の上場企業であるヌサンタラ・インフラストラクチャー
PT Nusantara Infrastructureではインドネシア国内の通信塔建設を増やす、
また同業の買収を進めることで売上を伸ばすとしています。

同社代表のRamdani Basri氏は5年内に総売上の25%が通信塔のリース事業で、
収益が取れると見込んでいます。
2013年時点では総売上の70%が高速道路事業であるとしています。
また、今後長期的には通信塔事業、非高速道路事業がメインの重要な事業になると
しています。
今後新規に250の通信塔を2014年内に自社の所有とし、合計で750塔の通信塔を
所有する計画です。
調査会社Frost & Sullivanでは2011年55,972塔であったインドネシアの通信塔は
2015年度89,409塔になると予測しています。

同社は1995年設立の高速道路運営企業でジャカルタ市内、マッカサールの高速道路
を運営しています。
貿易、港湾管理、陸運、水、廃水処理なども行っています。
旧社名はPT Metamedia Technologies Tbkで2006年社名変更しています。
2013年度の通年の業績は売上4258億ルピア、純利益では601億ルピアになります。

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