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タイの世界遺産登録件数と年数

ユネスコの世界遺産に登録されているタイの遺産として5つの場所が
登録されています。

ユネスコの世界遺産に登録されているタイの遺産として5つの場所が
登録されています。
文化遺産では以下の3箇所が登録されていて

<1> スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町(1991年登録)

スコータイの町はタイ族であるシーインタラーティット王によりスコータイ王朝の都
として 建設されました。
13世紀 – 1438年まで続いたと言われています。
その死後、勢力は衰えアユタヤ王朝が建つ頃には、小国になり、アユタヤ王朝の属国
の時代を経てアユタヤに吸収されました。

<2> 古都アユタヤ(1991年登録)

アユタヤの街は1351年 – 1767年まで続いたアユタヤ王朝の首都でした。
同王朝はタイの中部アユタヤを中心に展開したタイ族による王朝は
ラマーティボーディー1世(ウートーン王)によって成立しました。
1700年代からビルマの侵略に悩まされ、1767年にはビルマのコンバウン王朝
シンビューシン王によって滅亡しました。

<3>バーンチエン遺跡(1992年登録)

同遺跡はタイ東北部・ウドンターニー県・ノーンハーン郡にある古代文明の遺跡です。
ユネスコの世界遺産:文化遺産に登録されています。
1972年にバーンチエンに国立博物館も設立され、遺跡の年代は紀元前3000~2000年頃
のものと推測されています。

また、自然遺産では以下の2つの遺産が登録されています。

<4>トゥンヤイ-フワイ・カーケン野生生物保護区(1991年登録)

タイの西部にある二つの野生動物保護区:トゥンヤイ・ナレースワン野生生物保護区、
フワイ・カーケン野生生物保護区を合わせた地域の総称5700平方kmでユネスコの
世界遺産自然遺産に登録されました。
手つかずの自然が広範囲で残っていて、絶滅に近い危惧種も多く生息が確認されていますが、
同地区には観光としては入れません。

<5>ドンパヤーイェン-カオヤイ森林地帯(2005年登録)

バンコク北東部に広がる森林地帯でサラブリ県東部からナコーンナーヨック県、
プラチンブリー県、サケーオ県北部、ナコンラーチャシマー県、ブリーラム県南部など
まで広がる広大な森林地帯です。
総面積では615,500ヘクタールで、タイの経済発展に伴い保養地として人気が
高まっています。

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