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ASEAN最新動向

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タイの不動産中堅ペース・デベロップメント

PACEデベロップメント社(PACE)では将来の発展のために
未開発不動産を購入し、2015年度はマンションを建設する
計画です。
投資額は60億~70億バーツです。

50億バーツを上限とし、2つの高級不動産開発を計画していて、
MahaNakhon地区、Mahasamutr地区の両地区での開発を進めます。
マハナコーンはリッツカールトン・レジデンスも入居する
高級複合施設で、完成後すぐに2015年内に残りの支払いを受け付け、
売上に貢献すると期待しています。

一方で、ホアヒンで開発中のマハサムットツールは一戸建てで、
2015年度から販売開始です。
合計30億バーツの販売額になる見込みです。
http://www.mahasamutr.com/#!/en/home
バンコク都内では不動産未開発地区への投資を開始し、
10億~20億バーツ投じて用地を確保。
住宅開発を進めます。

2015年度の開発予定であるプロジェクトは同ホアヒンの
Mahasamutrプロジェクト、バンコク都内のNimit Langsuan
プロジェクトの2つのみになります。
2014年度の同社の業績は、純利益でマイナスの
3億4500万バーツでした。

2015年度はプレセールスで30億~40億バーツを目指します。
高級コンドミニアム志向が強まっていて、同社では70%が予約済み
であるとしています。
“Nimit Langsuan”は高級コンドミニアムで平米単価は
26万バーツでしたが、その後平米30万バーツまで引き上がりました。
部屋戸数は187戸のみで2015年建設開始、2018年完成予定です。
予約済み購入予定者の90%はタイ人富裕層で、残りは香港、
シンガポール、欧州の投資家です。

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