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タイ不動産中堅ナチュラルパーク、社名をユーシティへ

タイ証券取引所(SET)上場の不動産企業ナチュラルパークNatural Park
(NPARK)社はBTS傘下BTS Assets Co社、KamKung Properties Co
社の2社の株式を購入したことを発表しています。
BTS社は引き続き35%を所有し、Natural Park(NPARK)は
その後社名をユーシティ:U Cityへ変更しています。

NPARK社の代表であるNakorn Laksanakarn氏はU City社の
証券コードを”U”へ変更したことを発表。
高速鉄道会社のBTSGとの契約では、バンコクにある高級不動産の
390室のEastin Grand Hotel Sathornを取得。
パヤタイ地区近くの不動産も取得します。
総取得価値は94億バーツになるとしています。

ナチュラルパーク社→ユーシティ社は不動産開発事業を
継続するとしていて、新ブランドで開発するプロジェクトは
BTSラインとエアポートリンクの近いパヤタイ地区となります。

ナチュラルパーク社はバンコクを中心に不動産開発を行う企業で1988年に
設立。アジア通貨危機の際に大きく損失を出しました。
2014年度の業績は売上で4億4600万バーツで
純利益ではマイナスの6億2900万バーツでした。

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