タイの不動産上場企業の第1四半期の業績

タイの不動産上場企業の第1四半期の業績は、
2014年度同時期と比較して売上は伸びたものの、
利益は下がった傾向が見られます。
20の大手企業のうち11の企業は売上が上昇しました。

大手APタイランドAP(Thailand)(AP)では、第1四半期では
売上で52億3900万バーツ、純利益では5億5900万バーツで
前年同期比120%増で好調でした。
中堅のスパライSupalai(SPALI)では第1四半期の売上では
50億3000万バーツ、純利益では9億300万バーツで33%増でした。
同じく中堅のSCアセットSC Asset Corp(SC)では第1四半期では
売上で20億7230万バーツで、純利益では1億5900万バーツで
前年同期比87%増でした。

一方で、不動産土地価格の高騰と、建設資材の高騰で業績が
悪くなった企業もあります。
不動産大手プルックサーリアルエステイトPruksa Real Estate
(PS)の第1四半期では売上で83億5100万バーツ、
前年の80億バーツから上昇したものの、純利益では8億9100万バーツ
で前年同期の11億バーツから下落しました。

また、高級物件を扱う大手ランド&ハウス(LH)では第1四半期では
売上で57億7310万バーツで、前年同期の61億バーツから下落、
純利益では13億4500万バーツで、前年14億バーツから
やや下落しています。

全体的に、今後の金利低下でミドルーロアー市場から
ミドルーアッパー市場への住宅ローンへの影響があることと同時に
不動産市場への融資審査拒否率は30%で、前年とあまり変わらない
推移であるとしています。