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タイの石油開発最大手のPTT石油開発がモザンビークへの投資へ

タイの石油開発最大手のPTT石油開発PTT EXPLORATION(PTTEP)
では、およそ15億USドルを投じてアフリカ・モザンビークにおいての
液化天然ガス開発プロジェクトへ参入すると発表しています。
年産800万トンのLNGが確保されるとしています。

PTTEP社の2015~2016年度の投資計画ではモザンビークの
Rovuma鉱区においてLMGの生産開発も含まれていることも
発表しています。
海上のLNG生産基地など含め200億バーツになるとし、
共同でAnadarko Petroleum Corporationアナダルコ・ペトロニアム
(APC)社と共同で進めます。
同社はニューヨーク証券取引所に上場する世界最大級の独立系石油ガス
探索生産会社のひとつで、2014年度の業績は売上で163億7500万USドル、
純利益ではマイナスの-17億5000万USドルでした。

米国では、テキサスを中心に、周辺の州、ロッキー山脈、アラスカ、
メキシコ湾で、国際的にはアフリカ、アジア、 南米、カリブ海地域で
探査・生産事業を展開しています。
14年末時点で 29億バレル換算規模の原油を開発しています。

アナダルコ社は技術調査で支援をしていて、上手くいけばエリア1、
エリア4の双方でLPG開発が進めることが出来るとしています。
ミャンマーのM-3鉱区、アルジェリアのHassi Bir Rekaiz鉱区、
カナダのマリーナオイルサンズなども同様に開発を進めていきます。

PTTEP社の2014年度の業績は売上で77億6500万USドルで
純利益6億7700万USドルでした。
15年度はコスト削減に努めていて6億ドル規模のコスト減が可能に
なると見込んでいます。
また、売上成長は+3~6%になるとしています。

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