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タイ国内で海運事業を展開しているラジャ・フェリー・ポート

タイ国内で海運事業を展開しているラジャ・フェリー・ポート
RAJA Ferry Port(未上場)では、2億バーツ規模のフェリーを
調達するため、タイ証券取引所(SET)へIPOを実施する計画があると
しています。

観光事業分野が好調となり特にパガン島、サムイ島などの運航で
伸びが期待できるとしています。
ラジャ・フェリー社はフェリー・ボート運航業者の大手3社の一つで、
主にスラタニ県、サムイ島、パガン島の航路を運航しています。
同社はフェリー市場の30億バーツのうちの半分を保有しています。

また、物流として消費財、車両、大規模輸送をスラタニ県内で
展開しています。
同社は3年内に60万人の輸送規模を100万人まで増加させる計画です。
また12隻の船舶、1日40の運航をしています。

IPOに関してはTriple A Plus Advisory社をアドバイザーとして任命し、
MAI市場へ上場をする計画です。
資本金は1億3200万バーツで、同社株式の大半はチャヨパス財閥が
保有しています。

総資産は7億5000万バーツ、14年度の売上は6億6500万バーツ、
純利益では8500万バーツでした。

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