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マレーシアの不動産開発大手ナイム・ホールディングス、長期インセンティブ制度(LTIP)導入

サラワク州の不動産開発大手ナイム・ホールディングス
Naim Holdings Bhd(NHB)では、高い成果を出した社員への
報酬を与えるため無料で株式を提供する長期インセンティブ制度
(LTIP)の導入をするとしています。
LTIPはナイム社の業務執行取締役、グループの上級管理スタッフ、
ならびに目標を満たす選択従業員に毎年授与されるように
構成されています。

Naim社の旗艦開発のBandar Baru Permyjaya(ミリ地区)の開発は
20億リンギ規模で高層コンドミニアム、商業施設が加わる複合施設です。
2014年度に発表された”Sapphire on the Park”コンドミニアムは
Kuching Paragon複合統合プロジェクトで433戸数、2億リンギ規模の
プロジェクトです。

同社は不動産開発地区を1012ヘクタールの不動産を主にサラワク地区に
保有していて、マレーシアとフィジーで建設請負も行います。
不動産開発、道路建設、橋建設、その他(建設資材販売)
などを展開しています。

2014年度の業績は売上で6億5650万リンギ、
純利益では2億2200万リンギでした。
子会社に不動産開発のNaim Land Sdn. Bhd
建設のNaim Engineering Sdn. Bhdを保有しています。
2003年度にマレーシア証券取引所(BURSA)に上場しています。

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