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シンガポールの上場企業セムコープ・インダストリー、合弁企業の株式40%を売却

シンガポール証券取引所(SGX)の上場企業セムコープ・インダストリー
Sembcorp Industry(SCI)は、合弁企業の持ち株を売却することで
3億5000万Sドルの収益を得ることになると発表しています。
オーストラリアにあるフランスのSuez Environnement Asiaとの
廃棄物処理の企業のSembSita Pacific Pte株式40%を売却すると
しています。

また、同社ではバングラディシュで426-MW規模の発電所の建設を総額
3億9000万Sドルで建設します。
バングラディシュ都市Sirajganj地区で天然ガス火力発電の形式を取ります。
22.5年間の発電された電力の売電契約をバングラディシュ発電開発委員会と
交わしていて、2018年度から稼働予定です。

同社はユーティリティ、海運、都市開発を世界的に展開しています。
エネルギー、水処理、陸運、廃棄物処理、工業団地サービスなどを
手掛けています。
発電、蒸気、天然ガス取引なども手掛けていて、およそ8200MW規模の
発電能力を保有しています。

2014年度の業績は売上で108億9470万Sドルで、純利益では8億0100万Sドル
であったと発表しています。

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