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タイ証券取引所の上場企業、パデン・インダストリーが亜鉛事業を閉鎖

タイ証券取引所上場の亜鉛精錬企業パデン・インダストリー
Padeng Industry(PDI)が2017年度までに826名のワーカーの
半数以上を解雇し、亜鉛事業を閉鎖するとしています。

代表取締役のFrancis Vanbellen氏はターク県メーソット地区の
亜鉛鉱山は32年間操業してきましたが、2016年度以後の採掘は難しいと
判断、2017年度までに閉鎖を進めるとしています。
半数はラヨーン県やバンコク本部への勤務になりますが、
残りは解雇になる見通しです。

同社の2015年度1月~9月期の業績は売上42億5600万バーツ、
純利益3億1200万バーツで利益は出ています。
しかし2017年度までに亜鉛採掘事業を終了し、国内のリサイクル事業、
海外からの亜鉛輸入、再エネルギー事業を進め3つのバイオマス発電事業を
購入予定です。

同社の株主構成は筆頭で13.9%がタイ財務省が保有し、
2位はBali Venturesで10%、3位はカントリー証券で5%となっています。

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