インドネシアのサリム・グループは種子開発のR&Dを開始

インドネシアの複合企業サリムグループSalim Groupは、
種子開発企業PT East West Seed Indonesia社と
1000億ドル規模でジャガイモ種子に関するR&Dに合意を
結んだと発表しました。
インドネシアの農家の所得・福祉向上に貢献するとしています。

オランダ系企業のEnza Zaden社、East West International社で
種子開発、組み合わせ開発などを進めます。
同社グループのインドフード・スクセス・マクムールと協力することで
1ヘクタールあたり25トン以上を栽培する計画です。
中国では1ヘクタールあたり40トン、ヨーロッパでは1ヘクタールあたり
50トンになります。

サリムグループはコングロマリット(多国籍企業)の形態で、
およそ30の巨大企業グループがあります。
1997年~1998年アジア通貨危機の際にかなり大きなダメージを
受けました。
当時、1ドル=2500ルピアだった通貨レートは1ドル=17500ルピア
まで下落、その後15年を掛けて東南アジアで最大のコングロマリットの
一つに成長しました。

サリム・グループはインドネシアでも有数の大財閥です。
バンク・セントラル・アジア(元サリム・グループ)
インドランプンシュガーインダストリ(農園)
インド・モービル(自動車)
インドセメントグループ(建設資材)
チトラ・マルガ・ウサハラ・ペルサダ(高速道路)
ボガサリ・フラワーミル(小麦粉)
インドフードスクセス(即席めん)
ファースト・パシフィックグループ(香港投資会社)などを
展開しています。