タイのセントラル・グループがベトナムBIGCを購入、タイ側BIGCは売却

タイの商業小売大手、セントラル・グループがベトナムの
ローカルパートナー、Nguyen Kim Trading社と共にBIGCベトナム社の
株式をフランスカジノグループより9億2000万ユーロで購入することを
まとめました。

同社は詳細は明らかにしませんでしたが、ベトナム家電販売の
Nguyen Kim社と共同で進めたとしています。

ベトナム側ではBIGCベトナム獲得に対して、日本AEONグループや
韓国ロッテグループなどへも購入希望のオファーを出していました。
その中でタイの小売大手セントラル・グループが最終合意に達したと
発表されています。

最近ではタイ企業によるベトナム小売り事業の買収が増えており、
2016年1月にはドイツ小売業最大手メトログループのメトロ・キャッシュ&
キャリー19店舗をタイのTCCランド(大手財閥TCCホールディングス傘下)
が購入しています。

セントラル・グループではセントラル・パタナー(CPN)、
セントラルプラザ・ホテル(CENTEL)がタイ証券取引所(SET)に
上場しています。

同グループはトット・ジラティワットTos Chirathivat氏が率いる
大型小売店舗・商業地開発事業で基礎を作ったコングロマリット
(複合企業)です。
商業不動産、外食チェーン、ホテル、専門店、高級品の5つの分野で
展開しています。

商業不動産分野CPN”Central Patana”を中核事業として、
小売り分野CRC”Central Retail ”、
外食チェーン分野“Central Restaurant Group”、
ホテル分野CHR” Centara Hotels & Resorts”、
専門店分野CHG”Central Hardline Group”、
オンライン分野COL“COL Group”などを展開しています。

タイ国内だけでなくASEAN各国インドネシア、マレーシア、ベトナム、
イタリア、そのほかデンマークなどを中心に進出しています。