タイの金融財閥大手のラタナック・グループ、企業解説

キリット・ラタナラックKrit Ratanarak氏が率いるタイの金融財閥大手、
ラタナック・グループは傘下にバンク・オブ・アユタヤ(BAY)、
サイアム・シティセメント(SCCC)などの上場企業があります。
サイアムシティ・セメント(SCCC)の2015年度業績は、
売上314億バーツ(950億円規模)、純利益45億バーツ
(140億円規模)でした。

同グループはアユタヤ銀行(BAY)へ23%を出資しています。
また、テレビ局大手チャンネル7を経営するBangkok Broadcasting &
Televisionを1967年に設立しました。
チャンネル7はプライムタイムで視聴率45%の圧倒的なシェアを占める
放送局で、タイソープドラマ系ではかなりの強さを誇っています
(2012年時)。

同グループではラタナラック氏の父チュアン氏が創業したサイアム・シティ・
セメント(SCCC)の株式を大量に保有。
そのほか、不動産開発分野の“Eastern Star Real Estate(ESTAR)”、
”Grand Canal Asset(GRAND)”、メディア事業でMatching Studioなど
を保有しています。

・主なグループ傘下上場企業
バンク・オブ・アユタヤ(BAY):タイ大手金融機関・資産規模5位
サイアムシティ・セメント(SCCC):タイ・セメント2位
イースタン・スター・リアルエステイト(ESTAR):タイ国不動産開発
グランド・カナル・アセット(GRAND):タイ国不動産開発