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タイのゼネコン大手、ナワラット・パタナカーンがミャンマーへ進出

タイのゼネコン大手ナワラット・パタナカーンNawarat Patanakarn
(NWR)は5億バーツを掛けてASEAN域内進出をさらに進める計画です。

代表取締役Polpat Karnasuta氏のコメントによると
プレキャストコンクリート製造、インフラプロジェクトで、
ミャンマーでの合弁パートナーと組み生産工場を2016年度内に
建設します。
まずはフロア、壁、基礎杭など住宅向け建材から小型建設向け
までの需要をカバーして、続けてホテル関連開発を計画しています。

ナワラット・パタナカーン(NWR)は1976年に設立、
1995年にタイ証券取引所(SET)に上場しました。
高層建築、大型施設、病院、商業施設、大型道路、リゾート開発、
大型施設内のエンジニアリングなどを手掛けてきました。
2015年度業績は売上76億7200万バーツ、
純利益―1億7300万バーツでした。

チョンブリ県での新工場稼働後は、バンナー通りキロ4.7地区に
ある工場は閉鎖してオフィスビル開発を進める計画です。

同社は住宅不動産開発も手掛けていて、ハイエンドの
高層コンドミニアムThe Issara Ladprao、ISSI Condo Suksawat、
Aspen Condo Lasalleなどを展開。
一戸建てプロジェクトBaranee Park Romklao、
The Baranee Residenceなども同社が開発しています。

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