タイのクーポンサイトのENSOGOが事業停止を急遽発表

クーポンサイトのENSOGOが業績悪化を理由として2016年6月に
突然の事業停止を発表しています。
飲食店等の割引サービスなどを受けられるシステムで、
タイ国内利用者数は350万人以上ともいわれていました。
今回の急遽事業停止を受け、タイ消費者保護委員会では同社幹部の
ヒアリングを行うとしています。

同社は2011年にアメリカのリビングソーシャル社が株式の84%を
取得しました。
その後、2014年にオーストラリアのPatrick Grove’s iBuy Groupが
取得し、同年オーストラリア証券取引所(ASX)にIPOをしています
(コードE88)。

2015年度業績は売上5900万Aドル、純利益―8000万Aドルでした。
ASEAN域内にEnsogo会員720万人の顧客がいるとしていました。

2016年6月にCEOのKris Marszalek氏辞任と香港を含む
東南アジア事業の閉鎖を発表。
オーストラリア証券取引所へは株式取引の一時停止を通知しています。

割引クーポンサイトに関連では、2015年度にグルーポン社が
米国外事業を縮小する経営再建策を進め、2015年11月にタイやフィリピン
などから事業撤退すると発表しました。
フラッシュマーケティングなどでEnsogoの方が市場シェアを
取ってしまった結果、グルーポンの知名度が上がらず営業支援先などが
集まらなかったとしています。