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タイの石炭採掘大手、製糖事業大手、ウォンクソキット財閥グループの解説

タイのウォンクソキット財閥グループが率いる石炭採掘大手、
バンプー・グループ(BANPU)は、東南アジアの石炭採掘最大手
企業です。
中国とインドネシアへも展開してインドネシア・カリマンタン島に
トゥルバインド鉱山、ジョロン鉱山などを保有しています。
同社CEOはチャニン・ウォンクソンキットChanin Vongkusolkit氏です。

インドネシア証券取引所上場企業のインド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)
Indo TambangrayaMegah社はタイの石炭企業バンプー(BANPU)の子会社で、
バンプーミネラルズ(シンガポール)が73.7%保有しています。

BANPUは石炭採掘事業以外にも発電事業に積極的に関与していて、
ラオスで進めている Hongsa Thermal Power Plant
(“Hongsa Project”1878MWクラス)の大型発電所へ投資しています。
同事業会社のバンプー・パワー(BPOWER)はタイ証券取引所(SET)への
上場を予定しています。

BANPU社の2015年度業績は売上881億バーツ(2650億円規模)、
純利益-15億バーツ(-45億円規模)でした。

・主なグループ傘下の上場企業
バンプー (BANPU) :東南アジア石炭採掘大手
バンプー・パワー(BPOWER): 発電事業
ミトポン・シュガー Mitr Phol Sugar(未上場):製糖事業最大手
5つのコア事業があり、製糖、合板・パーティクル、バイオエナジー、
エタノール生産、倉庫物流事業を展開。

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