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インドネシアのタバコメーカー、HMサンポルナの上半期決算

インドネシアのタバコメーカーであるHMサンポルナHM Sampoerna
(HMSP)が2016年上半期の業績を発表しています。
売上は21兆5000億ルピアで7.4%増、純利益は前年比+22%で
6兆5100億ルピアでした。
同社のたばこ市場シェアは34.1%になっています。

同社では安定的な成長を続けていて、16年度4月に株式の分割を
決定しました。
株式分割によって売買流動性が高まっています。

HMサンポルナ(HMSP)社は、インドネシアのタバコ王として有名な
プトゥラ・サンポルナ氏が創業しました。
(http://www.sampoerna.com/)
本社はスラバヤにあり、1990年にインドネシア証券取引所(IDX)へ
上場しました。

2005年3月にアメリカのタバコ事業会社Philip Morrisフィリップ・モリス
がHMサンポルナ社の株式40%をTOBし、その後全株取得を実施しています。
2016年時点でPhilip Morris社は98%の株式を保有しています。

主なタバコブランドには、DJI Sam Soe、DJI Sam Soe Super premium、
Sampoerna A Hijau、Panamas Kuning、Sampoerna A Exclusive、
Sampoerna A International、Sampoerna A Universal、Sampoerna A
Mildなどがあります。
また、ほかに消費財取引、印刷事業、包装事業、輸送サービスなども
手掛けています。

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