タイの腕時計市場が2016年は微増の予測

ザ・モール・グループでは2016年のタイ国内のブランド腕時計市場が
前年比2%増の450億バーツになるとの見通しを出しています。
大型デパートなどで販売されている腕時計の顧客は中~高所得層
であるため、景気に左右されにくいとコメントしています。
また、安定的に観光旅行者数が増えていて彼らの購入額も増加傾向に
あります。

タイ国内腕時計市場の構造はハイエンドと高級品35%、中級品35%、
残り30%はファッション時計となっています。
高級デパートのサイアムパラゴンでは8月前半の2週間で
高級腕時計の実物を見ることが出来る”Siam Paragon Watch Expo 2016″
が開催されます。
このイベント期間中でおよそ3.5億バーツの売上を見込んでいます。
売れ筋の価格帯は5,000~20,000バーツになっています。

日本企業の進出ではシチズン時計株式会社が腕時計の生産能力拡充のため、
タイに生産子会社を設立し2013年より生産を開始しています。

カシオ計算機も2014年からコラートの第3工場で電卓機械、
電子辞書の生産を開始しています。
これまでコラート工場ではG-SHOCKを初めとする時計のみを生産して
いましたが、ASEAN域内での生産割合を増やしていきます。