マレーシアの大手企業、スコミ・グループは売上と純利益が大きく下落

マレーシアの大手企業、スコミ・グループScomi Group(SCOMI)が
2016年6月末の業績を発表しています。
売上2億3700万リンギ、純利益―1220万リンギでした。
石油開発サービスの売上が落ち込んだことを挙げています。
世界的な原油価格下落を背景に原油採掘のニーズが落ちています。
2015年度業績は売上13億8300万リンギ、純利益2300万リンギでした。

スコミ・グループはエネルギーサービス、オフショアサービス、
輸送サービスの大手で、石油開発サポートも手掛けます。
石油開発・採掘部門は機械から施設設備まで手掛けていて、
輸送部門では海運事業も扱っています。
また、石炭事業部門もあり、ブラジル、インド、マレーシアなど
世界20ヶ国50拠点で展開しています。

同社は石油開発部門が落ち込む中で海運サービスの強化を
目指しています。
エネルギー他社の海運サービスを受けることで収益改善を図ります。

スコミ・グループには上場している子会社として
スコミ・エナジー・サービスScomi Energy Services(SCOMIES)や
スコミ・エンジニアリングScomi Engineering(SCOMIEN)があります。

スコミ・エナジー・サービスは海運輸送事業、海運関連サービスを展開し、
石油開発、天然ガス開発企業のサーポティングも行います。
スコミ・エンジニアリングは鉄道関連・エンジニアリングサービスなど
展開しています。
また、非上場の子会社にはScomi International社、Scomi Chemicals社
があります。