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ASEAN最新動向

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ヤマト・ホールディングスとタイ王室系サイアムセメントグループが宅配事業

日本の物流大手、ヤマト・ホールディングスとタイの王室系
サイアムセメントグループはタイ国内でホームデリバリー事業を
2017年から開始するとしています。
合弁会社はサイアムセメント社子会社のSCG Building Materials
社が65%、ヤマト・ホールディングス子会社のヤマトアジアが
35%出資。

このSCG Building Materials社はこれまでに積水ハイムとの
合弁会社を2社、住宅生産会社Sekisui-SCG Industry Co.,Ltdと
住宅販売会社SCG-Sekisui Sales Co.,Ltd.を設立しています。

ヤマトグループでは2010年にシンガポール、2011年にマレーシアで
宅急便事業を開始しています。
タイでの新会社名はSCG Yamato Express社で資本金は6億3300万バーツ
となります。
事業開始は2017年1月を予定し、Business-to-consumer(B2C)、
Customer-to-customer(C2C)部門の両方を扱う予定です。

タイ国内ではECコマースなどの発達によって宅配事業も拡大中で様々な
物流会社がラストワンマイルを目指して展開しています。
今後は年間+10%で市場が拡大すると予測されています。

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