タイ通信公社、海底ケーブルインフラプロジェクトを実施の可能性

タイ政府ではインフラファンドからの資金調達により、
海底ケーブルプロジェクトに5億バーツの投資計画を
立ち上げるとしています。
デジタルエコノミー省によれば、タイ通信公社(CATテレコム)
では投資に関するフィージビリティ・スタディを実施し、
海底地下ケーブルインフラプロジェクトを検討中です。

同プロジェクトは、アセアンデジタルゲートウェイとしてタイの
通信網整備促進におけるハードインフラ開発計画の一部となります。
過去にも同社では海底ケーブルプロジェクトを立案しましたが、
計画は実施されないままに終わっていました。

タイ政府では2016年8月に国営企業へ業績改善と長期的な事業改善
計画の提出を求め、早期業績回復と利益体質改善を要求しました。
タイ臨時立法議会National Legislative Assembly(NLA)によって
承認され次第、その内容を基にしてタイ国営12企業は6か月以内に
事業立案をすることになります。

デジタルエコノミー省では2017年度予算に海底ケーブル向けの
30億バーツの予算を確保するとしていますが同社では今後、
タイ政府予算を当てにせずインフラファンドを立ち上げて
資金調達し、海底ケーブル敷設を目指していきます。

2016年3月にはタイ政府が通信インフラ事業へ200億バーツを
確保しましたが、150億バーツはタイの全国39,000村向けに
ブロードバンド・インターネット・ネットワークに投資することが
予定されています。
残りの50億は海底ケーブルの建設としています。
2016年時点でCATは6つの海底ケーブル通信インフラを保有していて、
TOTは2つの海底ケーブルを保有しています。