タイ国営石油傘下のタイオイルに関して

1964年にタイオイルThai Oil Petroleum(TOP)のシラチャー製油所
操業からスタートしたタイの石油精製産業は、変遷をたどりながらも
2001年には精製能力100万BPDを突破、2014年時点のタイの原油精製
能力合計は124万BPDに達しています。

タイオイル(TOP)社はタイ国内の製油能力の約20%を占めていて、
石油精製、液化石油ガス(LPG)、灯油、燃料油、ケミカル等の
石油関連製品を生産しています。
タイ国内供給先は、Shell、Caltex Oilなどです。
また、石油化学製品のほかエタノールの生産開発も行っています。

タイオイル(TOP)社には主に8つの事業領域(石油精製、潤滑油、石油抽出物、
石油化学品、発電事業、輸送サービス、パイプライン事業、
コンサルティング事業など)を展開しています。
子会社にはタイオイル・パワー社(発電)、タイ・ルーブベース社、
タイ・パラキシレン社などを抱えています。

2017年以降の石油精製事業拡張プロジェクトでは、これまでの生産能力
1日あたり275,000バレルから300,000バレルまで増加させます。
その後、新規原油蒸留装置プロジェクトが完成すれば1日あたり
400,000バレルまで上昇する見通しです。

タイオイルTOP社の2016年度の第3四半期までの業績は
売上2008億バーツ、純利益154億バーツとなっています。