タイの繊維・衣料産業に関して

タイのカシコーン銀行レポートによれば、タイの繊維・衣料産業は
既に様々な分野でフルレンジサービスが提供できるまでに
成長しています。
熟練された労働者の確保、統合されたサプライチェーンの確保なども
可能です。

マイナス点としては労働者コストが上昇してしまったこと、
隣国などコストの低いところへの産業移転、タイ国内企業のブランド低下
などを挙げています。

繊維アパレル産業の輸出入額はそれぞれ以下のようになっています。
(国)  (輸出額)  (輸入額)
ミャンマー:17億USドル・15億USドル
ラオス  :2億USドル・1億USドル
カンボジア:84億USドル・37億USドル
ベトナム :288億USドル・238億USドル

タイでは上流工程などの付加価値産業域を目指さないと生き残れない
として、R&Dや新 規製品開発などへシフトする必要があると
されています。
これまではアウトソーシング先でしたが、Original Design
Manufacturers(ODM)、またはOriginal Brand Manufacturers(OBM)
などの開発力が重要視されるとしています。

タイ証券取引所(SET)に上場する繊維・衣料産業企業としては
アジアファイバー(AFC)、ラッキーテックス(LTX)、タイレーヨン(TR)、
タイ東レテキスタイル(TTTM)、ピープルズガーメント(PG)、タイ・ヌラックス
(TNL)、サビーナ(SABINA)、ワコール(WACOAL)、
タイテキスタイル・インダストリー(TTI)、TTLインダストリー(TTL)、
テキスタイル・プレステージ(TRCORP) など多数存在します。