10月のタイの空港利用客数は前年比+6%増で鈍化傾向

Airports of Thailand(AOT)による発表では、2016年10月の
タイの主要空港を通る乗客数は、965万人で前年比6.13%増でした。
前年比成長が最も低い率での推移となり、鈍化傾向を示しています。

背景としては、ゼロダラーツアーと呼ばれる土産屋へ強制的に
連れて行き物品を買わせるツアーが問題視され中止となった影響や、
中国からの観光旅行者が下落したことを挙げています。
タイへの中国人観光旅行者数は、2016年の外国人訪問者予想
3,000万人以上のうち、約3分の1を占めてトップになっています。

2016年10月のタイ国内旅客数は、1月~10月間で月間成長ペースが
最も遅く+8.3%増452万人となっています。

観光産業のアナリストは、2016年11月と12月の空港利用客の交通量は、
ハイ・シーズンではあるが国王崩御の影響もあり、鈍化したペースで
進むと分析しています。
一方で、年末までに15,000バーツ以上の消費は個人所得税から
控除される政策もあり、2015年度と同様に消費が活発化する可能性も
残っているとしています。