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タイの上場企業、ヌサシリが新戦略の不動産開発を進める

タイ証券取引所(SET)上場のヌサシリ(NUSA)では、
2017年に130億バーツをかけて10の新規プロジェクトを
進める予定です。
CEOのVisanu Thepcharoen氏は、新しいビジネスモデルを
戦略に適用していくとコメントしました。
不動産融資に拒否される率を減らすため、高所得者層を狙います。

10プロジェクト中9つでは住宅用不動産で、ターゲットは
アッパーエンド層の不動産購入希望者です。
この層は健康やウェルネス志向が強いとし、ホテル、
ウェルネスサービスなどが併設されます。
開発地域はプーケット、チェンマイ、パタヤ、カオヤイ、
バンコクになります。

その中でプーケットでの開発は3プロジェクトが発表済みです。
Nusa Pakok Hotelは60.5ライ、120室、71ヴィラを13億バーツ
かけて建設予定です。
Nusa Laya Hotelは300室・16億5000万バーツ、
Nusa Laya Condominiumは170戸数・16億バーツを掛けて開発します。

パタヤではLegend Siam Pattaya Resortが8億バーツで開発され、
131のヴィラを建設します。
カオヤイ地区ではNusa Colmar Khao Yaiコンドミニアムを6.5億バーツ
で開発し、320戸数を販売予定です。
チェンマイではNusa Chiang Mai Hotelが250室、
8億バーツで開発予定です。

2016年度の1月~9月期業績は売上で8億3600万バーツ、
純利益でマイナス1億400万バーツでした。
2017年の目標はプリセール50億バーツ、売上で40億バーツを目指します。

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