タイの革製品製造、CPLグループはTOBを実施して非上場化を目指す

タイ国内でスポーツシューズ用革製品などを製造販売する
CPLグループ(CPL)社は、筆頭株主のWongcharoensin Group
ウォンジャルンシン財閥が浮動株・既存株主が保有する48%の
株式を取得するため、TOB株式公開買い付けを実施すると
発表しました。

一株当たり取得額は34.28バーツ、取得総額は4億4000万バーツ以上に
なる見通しです。
同社の2015年度業績は売上23億2300万バーツ、純利益3500万バーツと
なっています。
2016年1月~9月期は売上14億8500万バーツ、
純利益―2100万バーツでした。
同社はTOB後には、同グループ別会社との合併などを計画しています。

CPLグループはサムットプラカーン県に工場を構え、
ナイキなどのスポーツメーカーに革製品を供給してきました。
タイ国内以外にも東南アジア各国にも輸出しています。
1994年にタイ証券取引所(SET)に新規上場し、長い間消費財セクター内
で上場を続けてきました。

同社では優れた製品とアフターサービスを提供、
顧客とのコミュニケーションチャネルを構築し、
中国、米国、ベトナム、インドネシアなどへ展開しています。
主な製品として、牛スプリットレザー、アニリンレザー、
ピグメントレザー、オイルレザー、防水レザーなどを
製造・販売しています。
ADIDAS、LACOSTE、Timberland、Marks&Spencerなどの
スポーツシューズの生産実績もあります。