1. HOME
  2. ブログ
  3. タイ
  4. タイ商業不動産開発、ペース・デベロップメント社は子会社へ欧米外資の出資を受ける

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

タイ商業不動産開発、ペース・デベロップメント社は子会社へ欧米外資の出資を受ける

タイのペース・デベロップメント(PACE)は最高層ビル、
Mahanakhonプロジェクトに付属施設を開発する子会社2社
(投資会社、アポロ・グローバルマネジメント社と投資銀行
ゴールドマンサックス)と共に資本参加します。

ペース・デベロップメントが100%出資するペースプロジェクト1
(PP1)とペースプロジェクト3(PP3)の子会社へ、Apollo Asia
Sprint Holding社、Goldman Sachs Investments Holdings
(Asia)社が2億3500万USドル出資します。

ペース・デベロップメント(PACE)社の2015年度業績は
売上35億1200万バーツ、純利益―17億8500万バーツでした。
2016年1月~9月期の業績は売上40億2500万バーツ、
純利益―13億7100万バーツでした。

ペース・デベロップメント(PACE)社は2004年設立された
新興系不動産開発会社で、2016年バンコクの超高層ビル
プロジェクト”マハナコンプロジェクト”を完成させました。
同プロジェクトには高級マンション、”リッツ・カールトン・
レジデンス”などが入居。
高さは314メートルと2016年時点で最高峰のビルになります。

2014年にはアメリカの高級食料品店・カフェのディーン&
デルーカを買収。
2016年7月には投資会社2社に第三者割当増資を実施し、
北海道ニセコ町の土地約14haを取得。
タイ人向けの高級別荘37戸数を開発する予定を発表しています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

月を選択