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タイ上場企業、イーストコースト・ファーニテックは100円ショップ、Can Doをさらに展開

タイ証券取引所(SET)上場のイーストコースト・ファーニテック
East Coast Furnitech(ECF)社は日本の100円ショップ
“Can Do”ブランドの運営を行っています。
同社ではバンコク郊外への出店強化を進めていくとしています。

フランチャイズシステムを広めて店舗数を増やす計画です。
店舗の広さに応じて400万~1000万バーツをかけ、
チェンマイ、プーケット、パタヤ、ハジャイなどで展開予定です。

2016年時点で同社は”Can Do”ブランドをバンコク都内で6店舗を
展開しています。
7店舗目は中型商業施設のLittle Walk内に出店を予定しています。

日本企業が展開する100円ショップビジネスは2016年で15億バーツの
市場規模があり、年2~3%ずつ成長しています。
主なプレイヤーとしてはDAISO(ダイソー)が最大手で、Can Do、
Miniso、Tokuyaなどが展開しており総数は250店舗以上になります。

イーストコースト・ファーニテック(ECF)社は家具製品、木材、
ゴム製品、パーティクルボード、MDF材質などの生産を行う企業です。
主に家具周りが多く”Costa furniture”ブランドで展開しています。

今後ミャンマーやカンボジアへの進出を進めていくとしています。
子会社にはVV Decor社、ECF Holding社などを抱えています。

2016年度第3四半期までの業績は売上10億4000万バーツ、
純利益で5700万バーツになっています。
同社の売上の96%が各具製品となっていて、残りがその他の多角化事業
になります。

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