タイの通信大手、サマート・コーポレーションは組織体の事業再編

タイの通信企業大手、サマート・コーポレーションSamart Corporation
(SAMART)では、2017年は大胆なビジネスと組織の再編に着手していく
として、運用コスト削減、利益率向上、新たな収益創出を掲げています。
2017年売上高は200億バーツを目指しています。

タイ政府が進めるThailand 4.0に向けて、付加価値を提供する
バリューベースの経済改革を進めていくとしています。
サマート社は2016年第3四半期までの売上高106億8000万バーツ、
純利益2億1200万バーツを計上しました。

総売上の中で、43億バーツはICTビジネスのサマートテレコム
Samart Telcoms(SAMTEL) ICTビジネス、30億バーツは携帯端末販売
のサマートアイモバイルSamart I-Mobile(SIM)、
残りはコンテンツビジネスやコールセンター事業となります。

2016年通年業績の売上予測は240億バーツは達成が難しいと
判断しています。
特に携帯端末販売部門で不振であったと同時に在庫損での大きな
損失がありました。
AISやDTACなどのキャリアブランドの独自販売が影響したと
しています。

SAMTELが運営するICTビジネスに関して収益性の高い成長を
予想しています。
売上の90%を占める部分が政府プロジェクトに大きく依存していて、
今後は事業を3つの事業へ再編成を進めます。
テレコムネットワーキングインフラ、高度テクノロジー、
ビジネスアプリケーションにより、単純なITベンダーから
ソリューションサービスを提供する企業を目指します。