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タクシン財閥が率いる不動産開発会社、SCアセットコーポレーションが17プロジェクトの不動産開発を行う計画

タクシン財閥が率いる不動産開発会社のSCアセットコーポレーション
SC Asset Corporation(SC)では、2019年に売上目標200億バーツ
を設定しています。
2017年度は270億バーツ規模・17プロジェクトの不動産開発を行う
計画です。

2017年上半期で6つのプロジェクトを開始します。
4つが一戸建てプロジェクト、残りがコンドミニアムになります。
また2017年内には新しいオフィスタワー”SC Tower”が完成予定で
既に100%の入居予定企業があります。

同社ではタイの不動産市場は前年比+5%上昇すると見ていて、
住宅購入ニーズも回復してくると予想しています。
気を付けるべきポイントは2つあり、家計債務増加で住宅購入意欲が
減退すること、住宅ローン不良債権が上昇傾向にあることと
しています。

SCアセットコーポレーションでは引き続き、ハイエンドマーケットと
それに次ぐ中間層への住宅販売を強めていく計画です。
2016年度の1月~9月期業績は売上114億バーツ、
純利益17億バーツでした。

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