タイの住宅ローン市場が急速成長

タイの住宅ローン市場規模は2006年以降急速に伸びています。
01年は6875億バーツだった市場は2011年に2兆368億バーツと
なっています。
タイ政府住宅銀行が30%、商業銀行が60%を占めています。

都市化とタイ政府の住宅市場喚起政策によってローンを組む家庭が
増加し、2010年~2014年まで年間12%以上の成長を遂げています。
しかし、2015年はスローダウンして+5%、2016年は+7%に
なりました。

不動産価格高騰に加え、各世帯の借入金増加によって
住宅ローン審査が厳しくなったことも背景の一つです。
2016年第3四半期では住宅ローン利用者は134万件、年間成長
3%増でした。
2014年は12%増でした。

住宅ローン借入希望者は、負債:収入のバランスDebt-to-Income
(DTI)比率を銀行へ提出しなければならず、収入が低い、または
負債が大きい場合は審査が通りにくくなっています。
複数の金融機関では40~50%が目安としています。

2014年度の住宅ローン成長平均は+12%でタイ東北部を中心に
大きく伸びましたが、2016年度は平均+6%と低くなっています。

タイの住宅ローン大手としてはタイ政府住宅銀行(GHB未上場)
が最大手で、サイアムコマーシャル銀行(SCB)などが続きます。