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タイの中堅不動産開発会社L.P.N.デベロップメントはアッパー層へシフト戦略

タイの中堅不動産開発会社、L.P.N.デベロップメント(LPN)では
今後はより外国人投資家に購入してもらうためのマーケティング
戦略へシフトするとしています。
同社はこれまで低所得~中間層向けに住宅販売を手掛けてきましたが、
2017年からは外国人投資家やタイ国内アッパーミドルを狙う戦略を
とります。

L.P.N.デベロップメント社はこれまで売上における外国人購入比率は
2%以下でしたが、10%まで引き上げたい考えです。
同社の代表取締役Opas Sripayak氏は特にシンガポールの投資家に
アピールしていくとしています。

まず、第1号案件としてLumpini Suite Phetchaburi-Makkasanが
あり、636戸数のうちすでに200戸数は販売済みです。
280戸数は外国人による購入目的用に販売を控えているとしています。
今後は中国人向けなども販売を強化するとしています。

L.P.N.デベロップメント(LPN)社では、2017年度に合計200億バーツ
規模で12箇所のコンドミニアムプロジェクトを開始する予定です。
プロジェクトうち8つが平米10万バーツを越えます。
残りの4つのプロジェクトは低所得者層向けとしています。

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