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タイ首都圏配電公社の電力使用料金が引き上げ

タイ首都圏配電公社Metropolitan Electricity Authorityは
電力使用料金の引き上げを2017年内に実施するとしています。
Energy Regulatory Commission(ERC)が認可しています。
背景には天然ガス・石油価格の高騰があるとしています。

電力料金は第2四半期以降に実施される見通しで3~4%程度
上昇する予定です。
一般住居向け電力使用料金は月額3.7%増の見通しで、
16.5バーツ増加する予定です。
消費量は124kWhで477バーツでした。

タイにはタイ発電公社(EGAT)と首都圏配電公社(MEA)、
地方配電公社(PEA)の三つの電力関連組織があります。

EGATはエネルギー省の管轄下にある国営企業で、タイ全土の
送電事業を担当しています。
MEAはバンコク首都圏(隣接するサムトプラカーン県と
ノンタブリ県を含む)を供給エリアとして配電事業を行っています。
PEAはMEAの供給エリア以外の全 72 県で配電事業を担当しています。

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