マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道、KL不動産開発で中国側の契約が破棄

マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道の建設計画で、
中国の建設会社、中国鉄道エンジニアリングChina Railway 
Engineering Corp:CRECがクアラルンプールの駅整備を請負う
地元企業TRX City Sdn Bhdを買収すると発表していましたが、
中国側から必要な支払いが行われず、契約が破棄されたと
発表しています。

TRX City Sdn Bhdはマレーシアの投資ファンド1Malaysia Development
Bhd(1MDB)傘下です。
中国鉄道エンジニアリングは2015年12月にマレーシアとシンガポールを
結ぶ高速鉄道の拠点となるクアラルンプール新駅舎建設や周辺不動産開発
を請負っていたTRX City Sdn Bhdの株式の60%を取得買収すると
発表していました。

この都市開発、Bandar Malaysiaの総額は17億USドル以上と
言われていて、中国鉄道エンジニアリング社はイスカンダルウォーター
フロントIskandar Waterfront Holdings社と協力して1MDB社から
株式を購入する予定でした。

クアラルンプールとシンガポールの間の300kmを結ぶ高速鉄道計画は
2026年開業を目指し入札が行われる予定ですが、今回の契約破棄問題が
影響する可能性が高いとされています。