2017年最新マレーシア概況に関して(2)

ASEAN地域においてはインドネシアとタイに次ぐ規模の
名目GDPである。
マレーシアの名目GDPは3381億USドルでASEAN域内全体の13%、
人口規模は3100万人でASEAN域内人口の5%を占めている。

同国主要産業はサービス産業(観光、小売その他)52%、
製造業(電気・電子部品)23%、鉱業(原油、すず、天然ガス)
9%、農業(天然ゴム、パーム油、木材)8%となっている。

GDP成長率は安定的で2014年+6.0%、2015年+5.0%、
2016年+4.2%、2017年は+4.0~5.0%の見通し。
物価上昇、インフレ率も安定しており、2014年+3.2%、
2015年+2.1%、2016年+2.0%~2.5%、2017年は+2.0~3.0%
の見通し。
失業率は、ほぼ完全雇用の状態で2015年3.1%となっている。

マレーシアは2020年までの先進国入りを目指していて、
1人あたりGNI国民総所得15,000USドルを目標としている。

問題点
・ナジブ首相の1DMB問題 
国営投資会社1MDBは積極的な不動産や発電施設を買収していったが、
積み上がった負債は1兆円を超す額になり、ナジブ首相への資金提供
疑惑も浮上した。

・通貨安進展の継続問題
原油価格下落、米国金利引き上げ、中国経済減退でリンギ安が
続いている。
2015年は-22%下落、2016年も-3%下落した。

・各民族間での所得格差
中華系、インド系、ブミプトラ系で所得の格差が問題となっている。

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ASEAN JAPAN CONSULTING株式会社

情報提供: ASEAN JAPAN CONSULTING株式会社

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