タイ国内の失業率は第1四半期1.2%まで上昇したと発表

タイ経済社会開発委員会(NESDB)では、タイ国内失業率が第1四半期
1.2%まで上昇、失業者数はおよそ40万人となったことを発表しています。
前年同期は0.97%でした。

背景には、農業の機械化、一部地域での干ばつの影響があったと
しています。
タイの農業セクターでは農産物の価格下落などもあって130万人が影響を
受けたとしています。
その他、貿易・輸出セクター、建設セクターなどで失業が多かったと
分析しています。

第1四半期は3740万人が雇用されている状況で、前年比0.6%減と
なりました。
特に農業セクターは1.4%減でした。

NESDBの調査では、大学卒業生(新卒雇用)は熟練労働者に比べ、
スキルが不十分と考えられているため、積極的採用が控えられている
段階であるとしています。

また、NESDBはタイ全国10県で5つの産業(自動車および部品、電気電子、
天然ゴムとゴム製品、食品加工、サービス業))中心に1353人の従業員、
239人の企業経営者を対象にアンケート調査を実施しました。
経営者側は雇用者側のスキルが不十分だと認識していて、より熟練度を
上げていく必要がありますが、それは財政的負担になると感じている
ことが分かりました。