タイの上場証券会社、アジアプラス証券はイスラエルベンチャーへ出資計画

アジアプラス証券の親会社であるAsia Plus Group 
Holdings(ASP)社は、イスラエルのIT技術ベンチャー
キャピタルファンドに100万~200万USドル規模で投資する
計画を発表しました。

Asia Plus Group Holdings(ASP)社はタイの中堅規模の
証券会社で、2016年度業績は売上で24億7900万バーツ、
純利益で7億5500万バーツでした。
17年度第1四半期では売上6億3500万バーツ、
純利益1億9200万バーツでした。

一般的な同社の投資ポートフォリオは30億バーツで、
株式、債券、国債などの流動性の高い資産に
投資されてきました。
ベンチャーキャピタルファンドはハイリスクであり、
投資回収までに7~10年かかる可能性があります。

しかし同社は17年時点でプライベートエクイティ、
ベンチャーキャピタル、ベンチャー投資に3億バーツの
投資を行っています。
主な投資先としてLalamove(タイ国内で配送サービス)や、
タイのスタートアップ企業など複数社があります。

同社では投資、資産運用、投資銀行業務(IB)の収益が
証券会社よりも良いペースで増加したため、仲介マーケット
シェアは低下したものの純利益は増加しています。