マレーシアのRHBバンクとAMMBバンクの合併交渉の可能性

マレーシアの金融機関で総資産第4位のRHB Bank Bhd
(RHBCAP)と資産6位のAMMB Holdings Bhd(AMMB)が
合併の承認を得るため、マレーシア中央銀行へ承認申請書を
提出しています。

2017年のマレーシア証券取引所(BURSA)の取引では
AMMBの株式は1月から21%上昇しています。
AMMBの時価総額は157億リンギ、RHBCAPの時価総額は
216億リンギです。

両銀行の株式取引は一時的に取引停止を要求されました。
RHBバンクは、同銀行成長を復活させたい狙いがあり、
また、競争相手である同国1位マラヤン・バンキング(MAYBANK)
および2位CIMBグループ(CIMB)との激しい競争から抜け出したい
という狙いもあります。

また、AMMBバンクに出資するANZバンクはオーストラリア地域に
事業をフォーカスしたいため、AMMB銀行へ出資している24%を
放出したい考えも持っています。

ANZバンクは2017年1月に保有していたShanghai Rural Commercial
Bank Coの株式20%をChina Cosco Shipping Corpおよび
Shanghai Sino-Poland Enterprise Managementに
18億4000万Aドル(13.6億USドル)で売却すると発表しました。
5つのアジア市場でのANZバンクが展開する資産管理事業を
シンガポールのDBSグループ・ホールディングスに売却しています。

2014年、マレーシアでは資産規模2位CIMBグループ・ホールディングス
(CIMB)、RHBキャピタル(RHBCAP)、マレーシア・ビルディング・
ソサエティー(MBSB)の国内銀行3行が合併合意を発表しましたが、
14年末に白紙に戻ったということがありました。