タイ国内のE-Paymentプロンプトペイ利用取引が好調

タイ銀行協会(Bankers’ Association)によると、
2017年1月末に導入開始されたインターネット金融決済システム
プロンプトペイ(PromptPay)は大きな成功となっていると
コメントしています。

2017年5月21日現在のデータによると、PromptPayネットワークを
通じた取引回数は750万回、累積取引金額が480億バーツに達したと
しています。
1日あたり取引量はピーク時で10万回以上となっています。

プロンプトペイ(PromptPay)サービスは、タイ政府と各銀行の協力の
もと、2017年1月にまず個人向け口座間取引で開始され、3月からは
法人口座間取引へも拡大されました。
このサービスは現金取引・現金使用を減らし、銀行振込手数料削減を
目指しています。
国民IDカード番号と携帯電話番号を銀行口座にリンクすることで取引を
容易にしています。

2017年第4四半期にはさらに2つの新サービスが追加予定です。
“Request to Pay”サービスは販売者が請求書をインターネットで
送付可能になります。
これにより請求額の支払いミスや遅延が解消されると期待しています。
また”Cross-Bank Bill Payment”サービスでは、異なる銀行間でも
Prompt Payを利用することで振り込み・支払が容易になります。

導入当初はトラブルの可能性も予想されましたが、4ヵ月間でヨーロッパ
など一部の国の取引額を上回り、セキュリティやシステム不具合に関する
苦情もほとんどないとしています。
直近の調査ではタイ国内2830万人、法人30,000社がPromptPay
登録しており、2017年末には3000万人に達する見通しです。