タイの漫画コンテンツ企業、ヴィニタ・アニメーションは近隣諸国へ進出

タイの老舗漫画コンテンツ企業、ヴィニタ・アニメーション
Vithita AnimationはCLMV近隣諸国への進出を発表しています。
同社はBanlue Groupの子会社で、タイで古くからなじみのあるマンガ
Kai Hua Rohのコンテンツを展開しています。

Vithita Animation社は今後ミャンマー、ベトナムなどへ展開したい
考えです。
取締役Santi Laohaburanakit氏は、これまでタイでアニメーション事業を
16年運営して来て、ASEAN経済共同体(AEC)内での展開もオンライン、
メディアパートナーなどと提携することで非常に市場性が高いだろうと
分析しています。
タイで有名なキャラクターのPangPondやNoo Hinを使ったコンテンツ
ビジネスを進めます。

2014年~2017年の間、インターネット普及や廉価版スマートフォンの
登場でメディア構造が大きく変化し、多くの伝統的メディアが徐々に
消滅しています。
同社はテレビチャンネルによって放映されるものよりも、
モバイルプラットフォームからのコンテンツ消費の方が多くなると
分析しています。

Vithita Animation社は1年目の売上400~500万バーツ、
スタッフ10名で開始しました。
2016年はスタッフ40~50名、売上7000~8000万バーツまで増加しました。
同社の売上40%は知的財産コンテンツ、残りはビジネスクライアント向けの
アウトソーシングされたアニメーションサービスです。

また、デジタルメディア時代の到来とともに、YouTubeやLINE TVなどの
オンラインチャネルにさらに焦点を当てています。
同社オリジナル漫画キャラクターを利用してLINEスタンプ販売もしています。
オンラインコンテンツの可能性を背景に、年間売上は5年以内に1億バーツを
超えると予測しています。